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キートスガーデンのコミュニケーション教育はここが違います

9月14日日曜日、現在スタッフに決まっている人達で09:00~17:00に研修会を行ないました。午前中は全体的な組織と教育内容について、そして午後は、コミュニケーション教育についての総合打ち合わせです

キートスガーデンのコミュニケーション教育は鈴木佑治・慶應義塾大学名誉教授・立命館大学教授のお考えをもとにしています。本日は鈴木先生、大垣まで来てくださり、(予定より早い)13:00から16:00過ぎまでしっかりとお話をして下さいました。

キートスガーデンでは、英語を偏重して教えるわけではありません。鈴木先生も、母語(=日本にいらっしゃる皆さんはたいてい日本語ですが、他言語の保護者の方やお子様もいらっしゃるかと思います)を第一に大切にしながら、30年後、つまり今の子供たちがおとなになったときの社会を見据えて、文化的なバックグラウンドを伴った英語教育を目指していらっしゃいます。

私たちスタッフも全員が英語がペラペラなわけではありません(スタッフに米国人や留学経験者もいますが…)。また、お預かりしたお子様が幼稚園時代にペラペラに、というのも、残念ながら私たちの短期目標とするものではありません。むしろ私たちは、多様化した英語が現実として存在する今、こどもたちに対し以下のようなことが理解できる環境を整えたいと思います。すなわち、いろいろな英語があることを実感し、、いろいろな英語に慣れ、楽しく付き合うことができるようになり、そして英語と一生共に歩みながら、「ああ、英語やっといてよかったなあ」と思えるような環境です。

外国には、いろんな言語があり、英語だけでもいろんな話し方があります。誰もがTVのアナウンサーのような話し方をするわけではないですし、仮に美しい発音でも、ファーストフードの注文が精一杯のような文化的バックグラウンドのレベルや内容の偏りがあっては、コミュニケーションと呼べないでしょう。鈴木先生のご指導のもと、私たちの目指しているのは「プロジェクト発信型英語教育」。自分の好きなこと、興味のあることを英語で表現するものです。その下地作りが、今回の取り組みの基盤となります。

 

なお、多くの文献に触れ、様々な方の意見をお聞きするなかで、こどもの英語教育にはいまだ様々な意見があることを私たちは十分承知しています。しかし、私たちは、上記のような環境を提供することが、必ずこどもたちのプラスになると確信するに至りました。ちまたに幼児英語教育はあふれていますが、キートスガーデンではこのような他にない哲学と体制、そして実行力を自負し続けられるよう、努力していきたいと思います

9月27日土曜日の説明会では、鈴木先生のコメントビデオも含め、もう少し細かいことをお話できるかと思います。どうぞお楽しみに。

 

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