キートスガーデン幼稚園・幼保園・保育園

北欧・フィンランドの幼児保育・教育3つのポイント

すぐれた幼児保育教育や高福祉環境で知られる北欧・フィンランド。

キートスガーデンでは、日本の伝統的な保育教育に、北欧の考えや手法をおおいに取り入れながら、日々の園活動を行なっていますが、

「フィンランドの幼児保育教育ってどういうもの?」とのお尋ねにお答えするポイントを3つ、ご紹介いたします。

 

①柔軟性:フィンランドでは、特定の宗教や理論などをもとに幼児保育教育を行なうのではなく、現場の柔軟な独創性を大切にしています。

東西諸国にはさまれながら、建国を果たし、男女平等で自由な社会を目指すフィンランド。

ヨーロッパ各国、特にドイツ、イタリア、オーストリアなどの教育法をベースにしつつ、隣国スウェーデン、ロシア、アメリカ合衆国などの

特徴ある考え方や方法を、フィンランド流にアレンジし、活動をしています。

「よいものをどんどん取り入れ、子どもたちの健やかな育ちを目指す」、時代や環境、社会にあわせつつ自立した子どもを育てる優れた柔軟性、編集能力が

フィンランド保育教育です。

 

②自然との関わり:森と湖の国と呼ばれるフィンランドは、自然と人の社会とが近い国です。

自然を愛し、尊重し、人が自然の中の一員であることを常に考えながら仲間ともに生きることを教えるのがフィンランド流です。

 

③遊び:「人生で必要なことは、小さい時にすべて砂場で学ぶことばかり」との表現があります。

遊びを通じて、子どもたちが心を解放し、すくすくと育ち、興味あることにどんどんと取り組んでいく保育教育をしています。

 

キートスガーデンでは、これらの特徴のある北欧・フィンランド保育教育をベースに、

皆様のお子様が大切な幼児期を過ごせるよう環境づくりに励んでいます。

キートスランチ

子どもたちになじみのある献立を2週間サイクルで提供しています。 毎日調理したてを準備。園内厨房はガラス張りで密室性をなくし、安全管理に努めています。また食材は安全・安心の食材提供で定評のあるらでぃっしゅぼーやさんと他園で実績のある日比商店さんに依頼しています。

*食物アレルギーでご心配な方は、事前にお申し出下さい。当園は、岐阜県私立幼稚園連合会より、「食物アレルギー対応マニュアル」作成、「ぎふ食育推進事業」等のプロジェクト選定を受け、取り組んでいます。

 

キートス・ガーデンにおける早期こども教育3つの重点

  1. 健やかな心と体づくり
  2. 仲間と共に生活する心配りと礼儀
  3. 自立へのステップ

をこどもが目指していけるよう、指導と環境を充実させていきます。

監修

キートスガーデンの教育指導・環境推進にあたっては、以下の方々に監修をいただきながら独自性と柔軟性を重視した活動をしています(敬称略)。

総合監修 ハンネレ・カリコスキ(フィンランド国立オウル大学教育学博士)
オウル大学ページ(外部リンク・フィンランド語&英語)
コミュニケーション教育 鈴木佑治(立命館大学生命情報学部教授・慶應義塾大学名誉教授)
英語専用ページ
食育 山澤和子(東海学院大学健康福祉学部教授)
食育専用ページ
体育 バルシューレ … 高橋正紀(岐阜経済大学経営学部スポーツ経営学科教授)
バルシューレ専用ページ
空手 … 浅井絵美(日本空手道東真会指導員)
空手専用ページ
自然体験 こどもの森幼稚園(長野県)にてスタッフ研修

教育内容

  • 自然環境を敬愛し、探求する心を育む(園庭探検など)
  • 歴史・社会に興味をもち、集団を大切にしながらも自らの歩む道を考え、決定できる力を育む
  • 生活の中の美や芸術を愛で、自らも表現の手段とできる感性を育む
  • 人としての道徳心、周りへの感謝の心、マナーを大切にする心を育む
  • 論理的思考とコミュニケーションの手段である言語に親しむ
  • 数とその論理に親しむ(数遊びなど)

(重点および内容は、日本の幼稚園学習要領にフィンランドの早期こども教育保育ガイドラインのエッセンスを織り交ぜたものとしています)

特徴ある教育

思いっきり遊ぶ中で、コミュニケーション(言語、表現、尊敬の心)などを学びます。

またLEIKKI(フィンランド語で遊びの意味)の中で、以下を推進していきます。

  • 挑戦してみよう
  • 動いてみよう
  • 表してみよう
  • 感じてみよう
  • 育ててみよう(飼育・栽培)

スタッフは

  • 一緒に遊ぼう
  • 見守っていこう

を目指します。

キートスガーデンおすすめの本(おうちの方向け)

キートスガーデンが教育諸活動の参考にしている本です。それぞれの本のすべてではなく、園の基本方針である「こころとからだ あそんであそんで すくすく育て!」に沿う部分をアレンジし、とりいれています。今までブログでご紹介した本ですが、ご参考にどうぞ。

フィンランドメソッド入門

小学生以上の発想力・論理力アップのために

「図解 フィンランド・メソッド入門」(北川達夫著・経済界)は少し前に買ってあったのですが(初版第1刷2005年/第14刷2008年)、フィンランドの小学生が受ける国語教育での方法論を中心に書いてある薄い本(100ページもないもの)で、フィンランド・メソッドの入門ガイドブック的に読み易くまとめてあります。

(1)発想力、(2)論理力、(3)表現力、(4)批判的思考力、(5)コミュニケーション力 と段階的に力をつけていく具体的な方法が記してあります。

同書をあらためて読んでの感想を以下に。

フィンランドの学力の高さは、国際学力調査でトップにランキングされたことにより知られるようになりましたが、同調査でランクダウンした日本にとっては、真の学力=自立し学び続ける力を身につけ、それをコミュニケーションにより仲間とともに自らの生活~社会作りに役立てるために大いに参考になる手法です。

ここでいう国際学力調査は経済協力開発機構(OECD)が3年に一度行なう世界統一学力テスト「PISA」のこと。文部科学省によるウェブサイトURLはコチラ、経済協力開発機構の英語版ウェブサイトURLはコチラですが、見比べて気づいたことに、このテストの名称の日本語訳が「生徒の学習到達度調査」となっており、少し違和感を覚えます。

日本では「学習到達度」というと、どれだけの知識や応用力が習得できたかというニュアンスが強く、PISAのいう学力とは異なります。今、応用力といいましたが、それも現状では試験対策向けの限定的なものが大半です。

PISAが目指しているのは、「将来社会に参画する基本的な知識と手法が身についているか義務教育修了直前の生徒に問い」、「それら身につけさせる教育のあり方を考える」ことです。いわゆる未来の学力を見るこのテストを、「学習到達度」という言い方でまとめてしまえない訳です。

ちなみにPISAはProgramme for International Student Assessment=直訳すると国際生徒評価プログラム)の略。PISAのウェブサイトは、

Are students well prepared for future challenges? 生徒達は将来生き進んでいくための準備ができているだろうか?

という書き出しからはじまることからも、この調査の意義が感じ取れます。

未来の学力

フィンランドが歩んだ未来の学力育成のプロセスと日本への提案

「子どもたちに『未来の学力』を」(福田誠治著・東海教育研究所)。

詰め込みと過当な競争のために、本来の教育のあり方が見失しなわれているといわれています。今まで我々はたいした危機感なくそれを受け入れてしまっていましたが、例えば「過去問を解くことに終始し、その結果が『学力』と診断されていた」授業といえば、確かに思い当たります。

フィンランドでは、与えられた条件の中、必要に応じて手に入れた知識と思考法で諸問題にあたる問題解決能力を『学力』とし、真に自立し、仲間と協調していく人間形成をめざしています。

今までの教育を否定するのではなく(我々もその利点による恩恵を享受し、今を生きています)、平和や環境、健康など世界規模で考えなければならない課題が山積の中、歴史と伝統を鑑みながらよりよいものは積極的に取り入れていくことが必要。世界中の人達が手を結び合って生きていくための「未来の学力」、つまり地域規模から地球規模の問題をみんなで考えていく力が人類に求められている、そんな示唆に富む良書です。

スローライフ

スローライフのために、今すべきことを100のキーワードで

「スローライフ100のキーワード」(辻信一著・弘文堂)。一宮の旬楽膳へ食べ物を買おうと出かけたのですが、この本を見つけ結局これだけ買って帰ってきました。

スローライフがブームでなく全世界的に取り組むべきスタイルであることを、身近にはじめられることや考えられることを中心に紹介しています。書き方はカジュアルながら信念は強固。100のキーワードを読み進むうちに、スローライフの考え方がしっかりと心に染み渡ります。

園関係者の方(来年度入園希望の方も含めて)、事務所においておきますのでご興味あればお尋ね下さい(いままで紹介したものもありますのでどうぞ)。

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